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    獣医師の過誤か?

    先日、ヨークシャテリア(11歳・♂)のミッキーちゃんが転院してきました。なにやら他の病院で治療ミスがあったと事。

    詳細をお伺いしてみると、こうです。

    掛かり付けの動物病院で尿道結石の治療中、ペニスの先から入れた管を引き抜く際にそれが切れたらしい。
    全長40cmぐらいの尿道カテーテルの先端部が切れて尿道内に残ったとの事。
    その病院の獣医師はとりあえずの応急処置としてペニス先端から生理食塩水を注入して尿道に残ったカテーテルを膀胱内に送り込んだのです。尿の排出を止めないための緊急処置をされたのでしょう。

    この状況で飼い主さんは私のところへ来られたのです。

    ミッキーちゃんの症状は食欲・元気は全く無く、嘔吐もあってさらに茶色の尿が出ていました。不妊手術をしていないのでりっぱな精巣が残っているのですが、それがパンパンに腫れている。
    常法どうり、レントゲン、エコー、血液の各検査。

    確認できました。レントゲン写真です。
    目的物を確認するためやや露出をオーバーにしています。

    bIMG_0462_convert_20120216220631.jpg


    ペニス内の陰茎骨の下に1個、尾部側に数個の結石がありますでしょ。
    そして、膀胱内には・・・ありますね、確かに。
    膀胱内を一周以上のループになったカテーテルがはっきり写っています。

    はて、カテーテルは膀胱内に全部収まっているのか?
    ペニス内の結石は動かないのか?動くならばどうすれば取り除けるのか?
    陰嚢の腫れは如何に処置するべきか?

    通常ならば
    1.カテーテルを回収するため開腹し膀胱切開。
    2.ペニス内の結石摘出のための尿道切開。
    3.腫れた陰嚢は陰嚢切除・精巣摘出。
    となります。

    しかし、検査の結果、肝腎機能は正常であるものの、ミッキーちゃんは心不全から心肥大を併発しているのでした。
    飼い主さんと相談の結果、まずは彼の負担を軽減するため尿道切開は行わず、可能であれば結石を事前に膀胱内に推送するか、体外に引っ張り出してくるか試してみる事にしたのです。ただ、膀胱内には確認はしたものの、カテーテルが尿道内にどれだけ残っているのかは不明なのでやってみなけりゃ判らない状況だと。

    さて、2日後のオペ。
    結局、1.2.3.の全てを実施しました。

    始めは2.を回避するために結石の移動を目論んだのです。しかし推送用のカテーテルを挿入していくと、結石と尿道壁の間で引っかかり閊えて前後、全く動かなくなってしまったのです。
    ここでハハ~ンと納得。あの獣医師はこの場面で仕方なく引っこ抜いたのでしょう。それで切れた!
    私の場合も同様です。もうこれは切開しかないのでした。

    膀胱からは10cmほどの切れたカテーテルを回収しました。きっちり膀胱内にだけありまして尿の排出の邪魔にはなっていなかったように思います。もっとも、異物なので強烈な膀胱炎は起こしていたのは言ううまでもありません。なお幸いにも膀胱内に結石は無かったのでした。

    尿道切開では直径数mmイガイガの結石を摘出。
    この数mmが曲者!
    尿道結石は普通、陰茎骨にまで流出して来ない。陰茎骨内の尿道は小さいから、大きな結石はその手前で止まるんです。しかし、数mmの結石は陰茎骨内まで侵入した。そして無理に挿入されたカテーテルは陰茎骨とイガイガ結石、尿道壁に挟まれ千切れたのです。

    初めて尿道結石を確認した獣医師は、すぐに切開摘出は考えないでしょう。膀胱内に戻すことを試みるはずです。
    しかし、それが強引過ぎるとこんな事故が起きるのです。まあ、獣医から言うと残念な事ですわ。やってみなけりゃ判らないのですからね。ただ、強引に行くかどうかの判断は其々の獣医師の判断でしょう。

    大事なのは飼い主さんに対してのインフォームドコンセントでしょうね。つっかえた時に強引に処置した時のリスクを伝えておかなけりゃならんでしょう。嫌なら切開ですし、そのリスクも理解していただなくては。

    ミッキーちゃんは心不全のリスクも回避出来、無事手術終了!良かったですね。
    IMG_0457_convert_20120216175822.jpg 

    まだ麻酔が少し残っている状態ですが大丈夫でしょう。
    あとは予後の管理次第ですね。

    回収したカテーテルを決意のこもった声で要求されたのは勿論です。断る理由もありませんから飼い主さんにはお渡ししました。

    いろいろ考えさせる一件でした。明日は我が身かも知れません(汗)

    テーマ : ペットの健康・病気・怪我
    ジャンル : ペット

    鬼学事始め

    浪速古代史研究会「ウガネット」に参加してちょうど1年になります。

    毎月末1回、中之島にある中央公会堂の会議室にて勉強会をやってるのは以前、記事にしました。
    昨年はバンド活動の節目だったので、あまり出席出来てないので、今年は気合いが入っているのです。
    ちなみに昨年の私の発表演題は

    1.天孫降臨の地と久米一族の調査研究
    2.『勘注系図』から探る、欠史八代の実年代
    3.初期天皇后妃の謎

    さて、今月のテーマは「鬼」。節分ですからね。
    さっそく下調べのため書籍を購入しました。今日は触りを。

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    この著書では鬼の文化史として「鬼学ことはじめ」でその概要が軽く触れらています。

    まず、中国です。

    古代中国では風葬といって、死者を野辺に晒し、肉を腐らせて白骨化させその頭骸骨を祀ったそうです。
    死者を白骨の意から「魄(はく)」(魂の器であり魂の象徴でもあるの意)となり、その魂魄が神としての鬼になると考えたようです。
    「鬼」の文字は、大きな頭をして足もと定かでない亡霊の象徴であり、「鬼」の上の旁の原字「由(ゆう)」は字音から「幽」(ほのかでよく見えない、死者の世界の意)につながるといいます。
    この事は今日でも人が死ぬことを意味する「鬼籍に入る」「鬼籍簿に書く」などという言葉が残っている事から何となく理解できますね。

    古代中国の人々は死者を鬼神として現世から封印するように丁重に葬ったが、それでもその死者から恨みを持たれる人々は、現世に怨念を残した死者の怨霊が復讐にくると信じて恐れたらしい。つまり中国の鬼は「復讐鬼」。

    一方、日本では、

    復讐鬼が仏教思想と習合して、具体的なな造形となり仏教文化とともに日本に流入して来たのです。

    仏教思想との習合により鬼は冥界の恐ろしい異形となり、悪行を犯した者を懲らしめる地獄の鬼のイメージに定着したのです。つまり鬼は人を襲ったり、食べたりする、人間界を脅かす冥界の邪神・妖怪として伝わって来たのです。

    「鬼」の語源は、

    日本最初の漢和辞書である『倭名類聚鈔』(わみょうるいじゅうしょう)931~938年、 この注釈書『箋注倭名類聚鈔』には

    「於迩者隠音之訛也 鬼物隠而不欲顕形・・・唐韻曰呉人曰鬼」

    鬼はこの世から隠れたものであるから「隠(おん)」といい、「鬼(おに)」「鬼(き)」の語源であるとしているのです。

    中国最古の部首別字書『説文解字』
    「隠」の字は、「山がそびえて見えない」の意。
    山を死者の葬られた古代墳丘と想像すれば、山は「隠の国」
    「隠の国=墳丘」は現世の人々には見えない死者のたちの「黄泉の国」である。隠の国=鬼の国が語源の根拠の一つ。

    今日の言い回しの例
    死者を尊敬語で表現するときに「お隠れになった」といい、これも隠の国(黄泉の国)に旅立つ意味に使われていますから、隠の国=黄泉の国=鬼の国はあながちあやまりではないでしょう。

    さて、鬼の具体的造形です。

    鬼の造形はインドに源を発するようです。そして中国には見るべきものは少ないそうです。
    中国の古典「山海経」には様々な人に似た妖怪が登場するが、それはあくまで妖怪であって、仏教思想における地獄の獄卒としての「鬼」には似ていない。
    今日我々が目にする鬼の造形は、日本独自に想像された要素がかなり強いといえましょう。
    つまり、浄土宗布教による極楽浄土と恐ろしい地獄の様相が広く流布され、鬼のイメージが人々の中に定着していったのです。

    伝来した鬼とは別に日本古代の鬼もあったようです。

    それは古代の政権、朝廷に反抗するする勢力を鬼に見立て表現していたのです。「日本書紀」には「鬼」について記述されていますし。大和朝廷に服従しない勢力を「邪神(あしきかみ)」や「姦鬼(かしましきおに)」と悪名をつけて表現しています。これらの勢力は「熊襲」「隼人」「土蜘蛛」「蝦夷」などと蔑称され、かつ「鬼」とよばれたらしいのです。

    この日本古来の鬼は伝来の復讐鬼や地獄の鬼とは違い、強い者のイメージをもっていた事から肯定的な表現にも使われています。たとえば、「鬼武者」「鬼才」「鬼神のごとき働き」など。


    以上、鬼学のほんの触りです。
    私は「鬼と天皇」のテーマで話をまとめようかと考えていますが、どうなりますやら。


    参考:『鬼ともののけの文化史』 笹間良彦著 遊子館発行

    テーマ : 歴史大好き!
    ジャンル : 学問・文化・芸術

    【ジャック】今日の1枚 『な~に?』

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    猫はどういうものか、手が可愛いのです。リラックス状態がよく判るんですね。

    今日のジャックはベッドの中でリラックス、しかし何かを期待する眼。

    おそらくオヤツでしょう。まだ「待ってね(^_-)-☆」


    本日の飼い主さんとの話、

    「両目が潰れた猫がいて、義眼を入れたいのやが、いくらかかります?」

    「うちの病院ではやってませんが・・・しかし辛いね」


    ジャックは片目ですがハンディを感じさせない動作でね、まだ救われてます。



    テーマ : 愛猫との日々
    ジャンル : ペット

    パソコン遍歴

    先日、母にiPadを買ってあげた。

    実はメールをやりたいと言い出したのです。
    両膝に人工関節を入れる程の老齢であるから携帯はあっても、メールをやったことがないし、パソコンなんて触れた事もない母なのです。おまけに趣味で始めたカラオケ、曲をダウンロードしたいとも。
    生来、進取の気性のせいか新しい事にチャレンジしたいのだろう。その気持ち、大したものだと感心もするのです。

    さっそく、使い始めたiPad。字は大きくなるし、マン・インターフェースに優れたアップルだからこそ、年寄り向きなのだろう。嬉々として触っています。ボケ防止に良いかも知れぬと横目で見ているんです(苦笑)

    しかし、この光景を見ながら思ってしまうのは、私のパソコン遍歴。
    よく、ここまで進化したものだと。こんな年寄りでも使えてしまうなんて・・・
    技術の進歩を体現しながらのパソコン遍歴は記録に残す価値ありでしょう。

    今夜は私のパソコン物語でもお話しましょうか。
    ただ、細部が思い出せない(汗)思い違いがあるかも知れませんがご容赦を。


    ≪パソコンの黎明期≫

    ワンボードマイコン・キットが1976年に東芝やNEC(日本電気)から売り出されたのが最初。当時、私はその存在は全く知らず、技術者や一部のマニアで盛り上がっていたようです。そう、「パソコン」なんて言葉は無かったのですね。マイクロコンピュータいわゆる「マイコン」が巷に出回り出した時代なのです。


    ≪8ビットパソコン群雄割拠の時代≫

    そんな中、8ビットパソコンが売り出され、群雄割拠の時代に突入してくるのです。時代は「マイコン」「ポケコン」から「パーソナルコンピュータ(パソコン)」と呼び変えられてきます。
    電源を入れると簡易言語のBASICが起動する(立ち上がる)BASICマシン。その上でBASICで作られたプログラムが走るわけです。現在のウインドウズ・パソコンはMS-DOSっていうOSが立ち上がってその上でWINDOWSというソフトが動くのと同じ考え方ですね。
    ただ、BASICの場合、プログラム(ソフト)は自分で作るしかありません。売ってないんですから。

    1978年にシャープのMZ-80K、日立のベーシックマスターMB-6880そしてNECのPC-8001が発売され当時は御三家と言われたようです。しかしその後はシャープとNECが人気を二分していました。
    1980年代初頭は高機能な8ビット機が発売されてきました。NECからはPC-8800シリーズ、富士通からはFM-8、FM-7、シャープからはMZシリーズそしてこの3機を「8ビット御三家」と呼んでいました。
    一方でポケット・コンピューター「ポケコン」なるものが発表されたのでした。私が初めてコンピュータに接したのはこのポケコンだったのです。
     

    カシオの『PB-100』 1981年

    pb100.jpg 
    CPU : HD61913A01
    RAM  : 1.3KB(プログラムエリア544ステップ)
    言語 :  BASIC
    外部記憶装置:なし。500バイトの内蔵メモリあり(HDみたいなもの)
    サウンド : BEEP音 なし
    本体価格 : 14,800円


    獣医関係のデータ処理をするのに、当時は関数電卓を使っていたものです。ある日、職場にこのポケット・コンピュータが入ってきたのです。
    横長サイズの電卓といった風情。BASICという簡易プログラム言語が内蔵されていて、簡単な計算式を自前で組み立てることが出来たんですね。条件次第で計算方法を変えるプログラムを作れた時は、新鮮な驚きでしたな。しかし、メモリが余りにも小さかったので複雑な事は難しい。あくまで関数電卓の延長といった思いで使っておりました。まあ、BASICが使える関数電卓といった位置づけでしたが、これでもコンピュータ、身近になったんですね。
    当時のPB-100ファンとしては、映画「ゴーストバスターズ」にPB-100が登場していた、という話題を逃すわけにはいかないでしょう。確認してみて下さい。3人組みのうち、機械の制作を担当していた人間の胸のところにポケットコンピューターがついていますよ。

    BASICのプログラムに触れた私は「パソコン」でコンピュータを実感したいと思い始め、清水の舞台から飛び降りたのです(笑)

    富士通の『FM-8』 1982年

    fm8.jpg 
    CPU : メイン68A09 サブ6809
    RAM  : 64KB
    外部記憶装置:カセットテープ、バブルカセットメモリ、FDD(5インチ・8インチ) 、
    グラフィック : 640*200ドット*8色
    サウンド : BEEP音
    言語 : F-BASIC
    備考 : 漢字ROMをオプションで用意されていた
    本体価格:218,000円


    つまり、BASICプログラムがないと全く動かない、ただの箱なんですね。もちろん、そんなプログラムは市販されていませんから全て自前で作ったんですよ、勉強してね。この『FM-8』はそんな先駆けのパソコンでした。プライベートで手にした初めてのパソコンでもあります。前年に発売されていたんですが、型落ちになり安価になってから購入しました。なにしろ21万円ほどの高額だったんですから手が出るはずもなかったのですよ。

    『FM-8』は初期8ビットマシンでも飛びっきりの高性能でした。

    さすが技術の「富士通」。

    白黒の時代にたった8色だが初めてカラー表示出来たのです。さらに、文字に漢字が使えるようになったのも画期的でしたな。それまではアスキー文字といってアルファベットにカタカナや記号しか表示できなかったのです。カラーで仕上げた漢字入りのグラフ、その美しさは多くの方から称賛して頂いたのを覚えています。今から考えられない事ですよね。

    パソコンに触れるのが面白い時期でした。「Oh!FM」っていう雑誌が愛読書で、掲載されたゲームプログラムを手入力して遊んだものです。このマシンは結構長い期間使いました。パソコン通信なんてものも始めた時代でしたね。しかし、本体メモリは64kBで自由に使えるユーザーメモリは確か24kBぐらいしかなかったと思います。だからワープロなんてまだパソコンでは無理でした。

    プログラムやデータの出し入れはカセットテープに音声として記憶させてました。しかし夏場の暑さで磁気テープが伸びてしまい、エラーがよく出たもんです。これには閉口させられましたな(苦笑)。当然、プログラムはボツですわ(汗)。現在の外部記憶装置のUSBにはもちろんこんな事は起こりませんね。

    さて、カセットテープで「ダウンロード」や「セーブ」をチンタラやってたある日の事、5インチのFD(フロッピーディスク)がやって来ました。これが、凄かったー!プログラムを読み書きした時の、あの感動は今でも忘れられません。 その速さは鈍行の各駅列車と新幹線「ひかり号」ほどの差。それも間違い知らず!技術の革新を体感しましたわ。

    エプソンのハンドヘルド・コンピュータ『HC-20』  1983年

    HC-20-2.jpg 
    CPU : HD6301
    言語 : BASIC
    RAM: 32KB
    記憶装置:  マイクロカセットテープレコーダー
    グラフィック : 120*32ドット
    サウンド  -
    備考  マイクロプリンタ内臓
    本体価格 138,600円


    職場でよく使ってたハンドヘルドコンピューター で、コンパクトな本体にプリンタとマイクロカセットテープレコーダーがセットできました。そういえば当時「Oh!HC」なんて月刊誌もありました。この頃社名を信州精器からエプソンに変更しております。
    現在、「ノートパソコン」って呼ばれておりますが、その前は「ラップトップ・パソコン」さらにその前が「ポータブルコンピュータ」、そしてこの「ハンドヘルド・コンピュータ」なんですね。小型パソコンです。
    外出先に持ちだし仕事で使っておりました。現在のノートパソコンと同じ使い方ですね。当時は大動物関係に携わっていて、乳牛の給与飼料計算とかを現場でやってたのです。ただし、ソフトはもちろん私がBASICで書いたプログラムでしたが。
    このマシンの良さは、外部記憶装置にマイクロカセットテープが内蔵されていた点です。それまでは音楽用のカセットテープを外部記憶装置として使っておりました。内蔵になってからはカセットデッキを持ち歩かなくてもよいので非常に助かりました。


    ≪16ビットパソコン・黎明期とMS-DOSへの移行 ≫

    エプソンの『PC-286V-H20』  1987年

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    CPU : 80286/10MHz
    OS : MS-DOS4.2
    言語 :BASIC
    RAM: 640KB
    VRAM : 256KB
    FDD:  5インチ2HD*2ドライブ
    HDD:  オプション(STD)/20MB(H20)
    グラフィック:  640*400ドット*4096色中16色
    グラフィック:  BEEP音
    本体価格 STD 298,000円  H20 443,000円

    この頃は8ビットパソコンから16ビットへ移行しNECの98シリーズが市場を独占しつつありました。しかし私はNECの営業戦略に反発がありまして意地でもNECには触れまいと。
    そうした中、エプソンがNECの98互換機を独自開発しそのビジネスにかける執念が凝縮したパソコン、それがPC-286Vだったんでんですね。
    NECとエプソンの間で訴訟があったり、NECがソフト会社にエプソンの互換機では動作しないガードを掛けるように強要したり。結局和解し、98シリーズ用ソフトはもちろん動作するようになって、Basicで作成した自前のプログラムも使えました。
    特筆は、内蔵HD(ハードディスク) です。テープからFDに切り変わった時ほどの感動は無かったですが、その速さには少なからず驚きましたね。実務でもっとも長く使用したパソコンです。また、アップルのマックに対抗してWINDOWS 2.0が初めて世に出ましたが、全く使い物にはならなかったのを覚えております。



    ≪32ビットパソコン・Windowsの時代≫

    NECの『PC-9821MULT』  1992年

    98Multi.jpg 
    CPU: 386SX/20MHz
    OS : MS-DOS5.0とMS-Windows3.0
    RAM :1.6MB(S1)/3.6MB(S2)
    VRAM : 512KB
    FDD:  3.5インチ2HD*2ドライブ
    HDD:  オプション(S1)/40MB(S2)
    グラフィック:  640*480ドット*1677万色中256色
    サウンド:  FM音源6重和音+リズム音源6重和音+SSG3重和音+PCM
    本体価格: S1 318,000円  S2 438,000円


    さらに世の中は32ビット時代に突入。CD-ROM搭載 のマルチメディアパソコンです。音や動画が楽しめるパソコンが欲しくなり遊び用に導入しました。さすがにNECを拒絶するわけにもいかない情勢でしたので、仕方なく購入。
    ここで「PC-9821」の称号が初めて使用され,後のCanBeシリーズ へと発展していったんです。640×480ドットのVGAモードとフルカラーがサポートされるようになり、MS-Windowsがやっと使えるかな?程度になりました。いずれにしても1997年秋のNX発売まで続くPC-9821シリーズのご先祖様です。


    COMPAQの『Presario 9542』  1997年

    コンパック プレサリオ 
    CPU: Pentium 100MHz
    OS: MS-DOS6.2とWindows3.1
    RAM :標準8.0MB 最大136.0MB 
    VRAM:2MB
    HDD: 840MB
    CD-ROM速度 4.0倍速
    グラフィック: 1,280×1,024/256色、1,024×768/65,536色、800×600/1,670万色、640×480/1,670万色
    サウンド : 16bitステレオサウンド(サウンドブラスタ互換)
    PC分類 タワー型パソコン
    OS分類 DOS/V
    本体価格:???う~ん忘れました。


    このパソコンはどういうわけかあまり覚えておりません。98マルチの後継機として購入したのですが、お遊び用に使っていたので余り想入れがなかったように思います。誰かに譲りました。

    SOTECの『PC STATION V4160』  2002年

    SOTEC v4160cl5 
    CPU: Pentium 4 1.6GHz
    OS: Windows XP Home Edition
    RAM : [標準容量] 256MB [最大容量] 1GB
    VRAM: SDRAM 32MB  
    HDD: 80G
    外部記憶装置:CD-RW/DVD-ROM一体型
    USB: 4
    グラフィック:ATI RADEON VE(AGP 4×) 2048×1536(1,677万色) 
    サウンド :Intel 845  
    本体価格: 159,800円

    動物病院の開院時に量販店から導入したパソコンです。評判が悪いメーカーだったのですが店員の口車に乗せられ買ってしまいました。案の定、1年も立たないうちにHDがクラッシュ!もちろんデータはアウト!機械は補修してもらいましたが大事なデータは戻りませんでした。それからは外付けHDにバックアップを取りながらの使用。バックアップの大事さに思い知らされたパソコンでした。


    DELLの『Inspiron 2200』  2005年

    DELL Inspiron 2200 
    CPU: Celeron M 350(1.3GHz)
    OS: Windows XP Home Edition SP2
    RAM :256MB 
    ハードディスク 30GB
    ドライブ DVD-ROM
    USB2.0 ×3
    グラフィック: チップセット(i910GML) 
    内蔵モデム/LANポート
    液晶 14.1型(1024×768)
    通販価格 81,900円

    初めてのノートパソコン、バックアップ用に導入しました。今でも現役で利用しています。価格がとにかく安かったのでコストパフォーマンスが優れていたのですね。ただ、今の動画やソフトを動かすには荷が重いようでとたんに亀の鈍さになるんですわ。

    FRONTIERの『FRS504/21A』  2008年

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    CPU:インテル(R) Core(TM)2 Quad プロセッサー Q8200(2.33GHz / 4MB)
    OS:Windows Vista Home Premium with SP1
    RAM : 4GB(2GB x2) デュアルチャネルDDR2-SDRAMメモリ
    VRAM: 1550MB(最大) 
    HDD:500GB
    DVDスーパーマルチドライブ
    マルチカードリーダー(ケース内蔵)
    21.5型ワイド光沢液晶(1920x1080 Full H
    グラフィック: 1920x1080(1670万色) 
    サウンド :ハイディフィニション・オーディオ対応 オンボードサウンド機能 (ALC662 
    本体価格:79,800円

    そして、性悪のソーテックを廃棄し導入したマシン。なんとCPUが2つあって仕事を割り振るのでやたらスピードがあるのです。現仕事場でのメイン・マシンですね。私のストレスは初めて皆無となりました。ヤマダ電気オリジナルで山口県のメーカーが作製とのこと。

    富士通の『FMV BIBLO NF/G70』  2010年

    npfubd-nfg70001_convert_20111225122553.jpg 
    CPU: Core i5 430M/2.26GHz(512KB)
    OS:Windows 7 Home Premium
    RAM :4GB 
    VRAM:最大1305MB  
    HDD容量:500GB
    Blu-ray Discドライブ
    グラフィック: 1366×768 ドット 1677万色
    液晶サイズ:15.6インチ
    内蔵無線LAN
    本体価格 93,500円

     
    現在進行形の3台目マシンで、自宅専用です。このブログもこれで更新しています。 Twitterを始めたのをきっかけに、Skype、 TwitCasting、 Ustreamをやりたくて買ったハイ・スペック・ノートパソコンなのです。とうとう、28年かけて『富士通』に戻ってきました。8ビットパソコン『FM-8』の面影や欠片は全く有りませんが、なにか感慨深いですね。

    スマートフォン(Pocket PC) 

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    さて時代はスマートフォン、携帯用パソコンといえるでしょう。

    世間では携帯電話でメールをやり取りしていますが、ところが私にはこれが難しいのです。PCのキーボードに慣れているので50音のキー配列、さらに連打ちによる文字選択・変換を受け入れる事が出来ないのです。ところがスマートフォン、いいじゃないですか。小さいがパソコンと同じ!これでメールはリアルタイムでやりとりできます。
    最初はイーモバイルのイーモンスター。これはウィンドウズ・モバイルですね。しかし一旦アイフォンを手にするとその使い勝手は雲泥の差!すぐに持ち替え、3GSから今は最新機種の4S。

    30年前のパソコンが今や片手に収まり、その能力は500~1000倍。凄い時代になりましたな。

    スタンリー・キューブリックの映画「2001年宇宙の旅」に出てくる宇宙船内コンピュータ『HAL』、人間を裏切る知能マシンを覚えてます?こんな時代が来るのだろうかと訝っていましたが、まさに現実化しつつありますなあ。


    私のパソコン歴もこう書いてみると、日本のコンピュータの歴史とダブります。今回記事にはしませんでしたが、パソコン通信もよちよち歩きから時代時代に合わせ、一つ一つ階段を昇って来ました。今は驚異のネット時代ではありますが、何か遠い昔を想いだします。二つのパソコンをRS232Cでケーブル接続し、BASICで"ABC”と送信して「届いた、届いた」って喜んでいた頃が懐かしい。

    私も若かったなあ・・・




    (;一_一)

    ちょっと大作を仕上げておりましたら、間違って、途中で消してしまいましたああ~

    トホホ (:_;)

    もう寝ますっ!!

    今夜は満月かいな!?

    あ~あ~



    月齢
    目次

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    プロフィール

    香川秀夫

    Author:香川秀夫
    【年齢】 ウーン、若いつもり・・・
    【性別】 男
    【誕生日】 桜咲く頃
    【趣味・興味】
    テナーサックスを少々、最近はアルトも。
     『長屋ほーんず』に所属
      (サックスだけのビッグバンド)
    音楽(ジャズ・スウィング系)
    古代史(とくに古事記以前)
    読書・映画鑑賞(アクション・SF)
    写真(風景、神社etc)
    天文・ウォーキング
    【嗜好品】
    酒(バーボン・芋焼酎)・珈琲
    パイプスモーキング、
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